ずっと前から触れたかった。ダイパパバランの真魔剛竜剣とダイ君のダイの剣に関するアレコレ。

最終話近くでお父さんの真魔剛竜剣がダイ君の元に飛んでくるわけですが……

そもそも真魔剛竜剣って、刀の形状をしているから、ダイ君はよくとっさに使えたなあとちょっと思った、それまでも、鋼の剣とか、ダイの剣も西洋剣の形をとっているわけですが……西洋剣の使い道は突くと叩く、だなあ……とお父さんの真魔剛竜剣はそれこそ居合のように切ることに特化していて、ダイ君の普段の使い方のように、叩くという面では向いてないのではと……思ったのですが……まあ、実際折れてますしね……まあ、あれは瞳を閉じられてしまったこともあったのでその衝撃で強度的に問題があったのかなと……その後のダイのアバンストラッシュでは、瞳は開いた状態で真っ二つにしてますし……

お父さんの剣を折っちゃったのは私も確かに衝撃でしたが、その後に続くダイ君の攻撃のため……敢えて……？　みたいに思えなくもない。

でも剣は折れたけどそもそもお父さんはダイ君に引き継がせたので、ダイ君が生存している限り、真魔剛竜剣は復活するのではと思っています……

実は魔界編も、ダイの剣取りに来なくて、そのままお父さんの剣を使っているのでは？と思わないでもないのですが……まあ、でもラーハルトとクロコダインを仲間にするなら一度地上に戻らなければなりませんしね。

ただ思ったのが、ダイの剣自体が１２歳のダイ君のために作られているので……５年後のダイ君には小さすぎない？とか思ってるんですがね……やっぱりお父さんの剣かなあ……？

で剣の話とは、関係ないのですが……ダイ君が居なくなって世界が平和が訪れて……そんな中で……クロコダインやヒムはともかく……なんでチウまでデルムリン島に行っちゃったのかな？と思ったのです。てっきりマァムが好きであきらめきれずに着いていくとかすると思ったのですが……そのシーンを見て、本人たちがそれを望んだのでしょうが……ダイ君が作りたかった平和な世界ってそういうものだったのかな……と

結局魔物は魔物、人間は人間って棲み分けちゃうのかなあ……と思うとちょっと切なかったです。
読み切りの時から、割と自分の住んでいるデルムリン島がどんな場所かあくまで平和な世界で魔物たちが平和に暮らせる唯一の島。という認識がダイ君にはあったような気がします。

　だとすると人間にとってしかそこは平和な世界じゃないのかなー。という風にも見えて……

　どこかもやっとするなあと思ったのでした。